2026.5.12
《新作》黒の森にて
こんにちは、坂本澄子です。
からりと晴れて、気持ちの良いお天気ですね。
あなたの街はいかがでしょうか。
今日は、ドイツの「黒い森(シュヴァルツヴァルト)」を描いた作品をご紹介します。
一度は筆を置き、サインも入れたのですが、
「もう少し描き込みたい」と感じる部分があり、再び手を加えることにしました。
その制作の様子を、短い動画にまとめています。
途中で少しおしゃべりもしています。
5分ほどの短い動画ですので、どうぞ気軽にご覧ください。
途中まででも、楽しんでいただけたら嬉しいです。
完成した作品は、動画の最後にご覧いただけます。
ドイツの黒い森を訪れたのは、今年の2月。
まだ真冬の寒さが残り、地面は雪に覆われていました。
この季節に森を歩く人はほとんどおらず、
1時間にひと組出会うかどうか。
しかも雪は音を吸い込むので、人影は突然現れ、いつの間にか消えていきます。
まるで異次元から現れ、再び森の奥へ吸い込まれていくような、不思議な感覚でした。
トウヒの林が続く平坦な雪道をひとり歩いていると、
森がちょうど良い距離感で包み込んでくれて、
静かに自分自身と向き合うことができました。
そんな森の静けさと温もりを、
この絵から少しでも感じていただけたら嬉しいです。


