2026.5.16
《お便りNo.58》水は必ず道を見つけ出す
こんにちは、坂本澄子です。
お変わりありませんか。
先日、人生で初めてオペレッタを観に行ってきました。
重厚なオペラに対して、軽快なテンポで物語が展開する喜劇オペレッタ。
演目は、歌姫と公爵の息子の身分違いの恋を描いた『チャールダーシュの女王』でした。
響きわたる歌声にシビれながらも、コミカルな演出には思わず吹き出しそうになる場面もあって…。
前職時代の同僚Oさん(冒頭写真)が合唱団に所属していて、ご案内をいただいたのですが、こういう非日常の体験っていいですね。とても楽しい時間でした。
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【記念ジークレー】
フランス「ル・サロン」への5度目の入選を記念して制作した、10セット限定の記念ジークレー。
完成までの軌跡をまとめた小冊子と一緒にお届けしました。
嬉しいご感想をたくさんいただき、とても励まされています。
その一部をご紹介させてください。
■ 富山県 Y.D.さま
「大きな絵(『花と星の降る夜』原画50号)は、場所や価格面で最初から諦めていました。
でも、手の届く形で作品を迎えることができて嬉しいです。
スマホで時々見るより、いつでも見られる方が良いと思いポストカードを飾っていましたが、鮮やかで大きなジークレーを見て感動しています」
■ 兵庫県 N.K.さま
「いつか応援させていただきたいと思っていたところ、ドンピシャ好みの色合いで額装されたジークレー絵画を見て、即、欲しくなりました。
リノベーション後の自宅に飾れるタイミングだったのも嬉しかったです。
10点限定というのも、ファン同士で繋がっている感じがして楽しい試みだと思いました」
■ 神奈川県 H.O.さま
「色々な思いが湧き上がってくる感じがします。
この絵を受け取って初めて、『絵の中にもう一つの空間を生み出す』という坂本さんの言葉の意味がわかったような気がします」
■ 千葉県 M.Y.さま
「おこづかいで買える素敵な絵だったので購入しました。夫も喜んでいます。
桜だけでなく、下草の赤や黄色もポイントになっていてとても素敵です。
冊子を見ると、出来上がるまでの試行錯誤が伝わってきて、大きな実物作品も見たくなりました」

実は、私自身も同じジークレーのA.P.版(作家保管用)を自宅に飾っています。
10年保証をお付けしていて、万が一、色褪せや用紙の黄変などが起きた場合にはすぐに対応ができるよう、私も自分の手元で見守り続けていきます。
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【水は心の動きを映し出す】
今月の一枚 『揺らぎ』

9月にアイスランドで開催予定の展示会候補作として、つい最近描き上げた作品です。
この春、千鳥ヶ淵でお花見をした時に見た景色がもとになっています。
桜を映した水面が、微かに揺れていて——
それを見ていた時、まるで自分の心が映し出されているように感じました。

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【アイスランドプロジェクト】
9月、アイスランドの首都レイキャビクで、
「水」をテーマにした日本×アイスランドのコラボ展示会を開催します。
当初は、日本人作家4人での展示を予定していました。
ところが現地ギャラリーに相談したところ、
「ぜひ一緒にやりたい」
と言ってくださり、最終的には15名ものアイスランド人アーティストが参加してくれることになったのです。
アイスランドには、こんな言葉があります。
「水は必ず道を見つけ出す」
岩を越え、回り道をしても、水は流れ続け、必ず道を見つける——。
この言葉にたくさんの勇気をもらいました。
実は、、、ここまでの道のりは決して平坦ではなかったのです。
1年前、ニューヨークの展示会で出会った4人。
そこから偶然の流れで「アイスランドで展示をやろう」という話になり、アーティストグループ”The Edge”を結成。
さらには、アイスランドのトーマスドッティル大統領に直接お会いできるという幸運にも恵まれました。

アイスランド・アートフェスタにて(2025/5月)
不思議なほど自然に道が開き、順風満帆に思えたのですが…
応募したギャラリーは倍率20倍以上。結果は不採択。
他のギャラリーへ連絡しても、返事すら来ないこともありました。
さらに、アイスランドの物価は日本の2〜3倍。
移動距離も含め、これまでの海外展示とは比べものにならない負担があります。
「それでも、アイスランドへ行くべきなのか」
それぞれが何度も自問しました。
それでも諦めきれなかったのは、この国から学べることがたくさんあると感じたからです。
自然との向き合い方。
持続可能な社会のあり方。
幸福度ランキングで常にトップクラスの秘訣。
そして何より、圧倒的な自然の中で、自分の中の何かが変わるかもしれない——
そんな予感があります。
リーダーの小田さんの粘り強い交渉により、最終的に私たちの想いに応えてくれたのが、ギャラリー「Art 67」でした。

15名のアーティストが共同運営するこの場所で、単なる「展示」ではなく、現地作家との共同企画展という形が実現します。
場所を借りるだけではなく、
「一緒につくる」。
それこそが、私たちの目指している芸術交流のかたちです。
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最後に、一つお願いがあります。
今回のプロジェクトは、私たちにとって大きな挑戦です。
現在、クラウドファンディングにも取り組んでいます。
もし少しでも
「応援したい」
「この挑戦を見届けたい」
そう感じていただけたら、ぜひ力を貸していただけたら嬉しいです。
▼ ご支援メニュー・お申し込みはコチラ
水が道を見つけるように。
私たちもまた、この挑戦の中で、自分たちなりの道を切り開いていきたいと思っています。
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今月も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
早くも夏日。夜との寒暖差も大きいので、どうかくれぐれもお身体に気をつけてお過ごしくださいね。
では、また来月お便りします。
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