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坂本澄子の絵画作品サイト

重なり合う風景

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変わりゆく東京

東京オリンピック決定からここ数年
私の住む街は、俄かに活気づいてきました。
新しく道路が開通し、運河に橋が架かり、
橋のたもとには選手村もできました。

そんな日常が一変
街は静まりかえってしまいました。
技術の粋を集めて建てられた競技場も
ただ待つだけの姿はなんとも寂しそう。
私の生活も大きく変わりました。

遠くに行けない分、自分の街への
愛着が深まりました。
時間を追うごとに表情を変える街
これまで描いてきた風景を再発見しました。
そして、また黙々と絵を描いています。
大好きな街を描いた作品、
心を込めてお届けします。

EXHIBITION

左右の矢印で作品を切り替えられます。
作品の詳細閲覧やご購入希望の場合は、画像をクリックするか「作品の詳細」をクリックして下さい。

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作品について

作品名
Prismatic Hours
制作年
2021
技法
油彩, アクリル
作品サイズ
F20 (61x73cm)
作品価格
参考作品

お天気のよい日に屋上に上がって空を眺めていると、おひさまの反射が光のベールのように、そして雲は愛犬のケンに見えました。試作の途中で行き詰まり、1年以上の醸成を経て本画制作に着手しました。その時間は無駄ではなかったようで、光のベールに投影されたケンの夢の世界や宇宙へのつながりなど、異次元を共存させる試みがうまくいったのではないかと思っています。

フランス美術誌『ユニベール・デザール』編集長、パトリス・ド・ラ・ペリエールさんからこんな寸評をいただきました。

「虹を描くことによって、生命力を帯びた幻想的な風景を詩的に表現している。詩的思考を審美的に解釈し伝えるという難しさを求められるこの作品は、緻密で巧みである」

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作品について

作品名
ケンのいた春
制作年
2021
技法
アクリル
作品サイズ
F80 (145x112cm)
作品価格
参考作品

8年間我が家で過ごした愛犬ケンが2020年3月に亡くなりました。毎日の散歩で一緒に街を歩いては、日常の中に宝物のような風景を見つけ、私の絵にもよく登場してくれました。春になると、さまざまな種類の草たちが一斉に伸び、ケンが嬉しそうに走り回っていたことを思い出します。この絵は生きるすべてのものへの讃歌です。

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作品について

作品名
この星の下で
制作年
2021
技法
アクリル
作品サイズ
F80 (145x112cm)
作品価格
参考作品

まだノースリーブを着ていた残暑の9月、公園でケンと穏やかな休日を過ごしました。そんな中でも、自然は静かに冬に向かう支度を始めていました。どこか死を予感させる彼岸花、逆さの構図に脆さや儚さを描きつつも、なおも生命に対する強い憧れ、讃美の気持ちを表現したいと思いました。

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作品について

作品名
生命の樹
制作年
2020
技法
アクリル
作品サイズ
F100 (162x130cm)
作品価格
1,000,000円(税込)

大きな樹の堂々とした姿を見上げていると、まるで宇宙と交信しているかのように感じます。空の向こうには果てしない宇宙が広がり、星の光は何百、何千光年もの時を超えて降り注いでいます。いつもの公園、何気ない日常の中にも、未知の世界との接点があるように思えるのです。

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作品について

作品名
未来へ
制作年
2020
技法
アクリル
作品サイズ
F8 (46x38cm)
作品価格
120,000円(税込)

東京の過去、現在、そして想像の未来を描きました。セピア色は’50年代のお茶の間。食卓はそのまま現在のカフェへとつながっています。月旅行が現実のものとなりつつある今、物理的な距離は同じでも、感覚的な距離はここ数年でぐっと縮まるのではないかと思い、大きな月を描きました。その頃には、レインボーブリッジは宇宙都市への滑走路となっているかも知れませんね。

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作品について

作品名
夢見るキリンたち
制作年
2019
技法
アクリル
作品サイズ
P20 (73x53cm)
作品価格
200,000円(税込)

東京湾に沿って、キリンのような形をしたクレーンが立ち並ぶ埠頭がいくつもあります。ある時、まるで世間話でもしていて、ふと空を見上げたようなキリンたちの姿が目に入りました。「一体何を…」と想像をしながら、この絵を描きました。太古の昔からさまざまな生命を育んできた青い地球。その美しい星に守られて、キリンたち(私たち)のいまがあります。彼らが夢見た未来が、明るく希望に満ちたものであることを願っています。

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作品名
Another World I
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
S50 (116x116cm)
作品価格
500,000(円)

アトリエの窓から見える、ゲートブリッジがかかる東京湾の風景は、時刻や天気によって様々に表情を変えます。満月の夜は格別で、光を宿す海面は幻想的な雰囲気を醸します。そんなとき、ふとバリ島の明るい空が脳裏に浮かびました。まるで夜空がパックリと開いたように思えました。

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作品について

作品名
Another World II
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
S50 (116x116cm)
作品価格
500,000円(税込)

2018年は蓮を多く描きました。花はもちろんですが、葉の形にも惹かれて、上野の不忍池に何度もスケッチに通いました。そうしているうちに、「自分自身が蓮になって宙を見上げたらどんなだろう」などと想像して描いたのがこの作品です。地上から見上げる空と宇宙から眺める宙。2つの空間は遠いようで、実は近いのではないか。そんなふうに思っています。

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作品について

作品名
水の惑星
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
F100 (162x130cm)
作品価格
800,000円(税込)

連なる蓮の葉が風にしなやかに揺れる姿に、心惹かれます。そんな自然の美しさと人工物が調和する世界を想像してみました。木星へと向かうサカナたちは未来の私たち、大きな水の泡は生命の存在を象徴しています。美しい水の惑星(地球)と宇宙の無限の広がりを感じながら描きました。

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作品について

作品名
水の惑星 – 月の世界へ
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
F10 (53x45cm)
作品価格
参考作品

2018年は宇宙の中の地球をテーマに一連の作品を描きました。最後にこれまでとは違った色使いで描いてみようと思ったのがこちらの作品です。グレーをかけた夜の風景に、月と東京タワーの存在を際立たせました。音のない宇宙。昔に観た映画のワンシーンの『美しく青きドナウ』が聴こえてくるように感じました。

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作品について

作品名
未来への軌跡
制作年
2016
技法
アクリル
作品サイズ
F100 (130x162cm)
作品価格
参考作品

「過去」「現在」、そして「未来」へと続く軌跡を描きました。素材はすべて身近な場所から取り、日常の何げない風景をコラージュさせることで、どこかいつもと違う不思議な雰囲気を出せればと思いました。

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作品について

作品名
My town, my planet
制作年
2016
技法
アクリル
作品サイズ
F50 (116x91cm)
作品価格
SOLD OUT

紙を切って遊んでいるうちにできたのがこの形です。そこに愛犬の散歩で目にする場所や建物を描いてみました。見慣れた風景が新鮮な輝きを放ち始めました。そこで今度は、地面の中にもう一つの街を描いたり、宙を泳ぐ魚を描いたり。絵の中ではなんでもできてしまいます。そのうち悩んでいることがちっぽけなことに思えてきました。

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展示作品一覧

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作品について

作品名
Prismatic Hours
制作年
2021
技法
油彩, アクリル
作品サイズ
F20 (61x73cm)
作品価格
参考作品

お天気のよい日に屋上に上がって空を眺めていると、おひさまの反射が光のベールのように、そして雲は愛犬のケンに見えました。試作の途中で行き詰まり、1年以上の醸成を経て本画制作に着手しました。その時間は無駄ではなかったようで、光のベールに投影されたケンの夢の世界や宇宙へのつながりなど、異次元を共存させる試みがうまくいったのではないかと思っています。

フランス美術誌『ユニベール・デザール』編集長、パトリス・ド・ラ・ペリエールさんからこんな寸評をいただきました。

「虹を描くことによって、生命力を帯びた幻想的な風景を詩的に表現している。詩的思考を審美的に解釈し伝えるという難しさを求められるこの作品は、緻密で巧みである」

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作品名
ケンのいた春
制作年
2021
技法
アクリル
作品サイズ
F80 (145x112cm)
作品価格
参考作品

8年間我が家で過ごした愛犬ケンが2020年3月に亡くなりました。毎日の散歩で一緒に街を歩いては、日常の中に宝物のような風景を見つけ、私の絵にもよく登場してくれました。春になると、さまざまな種類の草たちが一斉に伸び、ケンが嬉しそうに走り回っていたことを思い出します。この絵は生きるすべてのものへの讃歌です。

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作品について

作品名
この星の下で
制作年
2021
技法
アクリル
作品サイズ
F80 (145x112cm)
作品価格
参考作品

まだノースリーブを着ていた残暑の9月、公園でケンと穏やかな休日を過ごしました。そんな中でも、自然は静かに冬に向かう支度を始めていました。どこか死を予感させる彼岸花、逆さの構図に脆さや儚さを描きつつも、なおも生命に対する強い憧れ、讃美の気持ちを表現したいと思いました。

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作品名
生命の樹
制作年
2020
技法
アクリル
作品サイズ
F100 (162x130cm)
作品価格
1,000,000円(税込)

大きな樹の堂々とした姿を見上げていると、まるで宇宙と交信しているかのように感じます。空の向こうには果てしない宇宙が広がり、星の光は何百、何千光年もの時を超えて降り注いでいます。いつもの公園、何気ない日常の中にも、未知の世界との接点があるように思えるのです。

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作品名
未来へ
制作年
2020
技法
アクリル
作品サイズ
F8 (46x38cm)
作品価格
120,000円(税込)

東京の過去、現在、そして想像の未来を描きました。セピア色は’50年代のお茶の間。食卓はそのまま現在のカフェへとつながっています。月旅行が現実のものとなりつつある今、物理的な距離は同じでも、感覚的な距離はここ数年でぐっと縮まるのではないかと思い、大きな月を描きました。その頃には、レインボーブリッジは宇宙都市への滑走路となっているかも知れませんね。

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作品名
夢見るキリンたち
制作年
2019
技法
アクリル
作品サイズ
P20 (73x53cm)
作品価格
200,000円(税込)

東京湾に沿って、キリンのような形をしたクレーンが立ち並ぶ埠頭がいくつもあります。ある時、まるで世間話でもしていて、ふと空を見上げたようなキリンたちの姿が目に入りました。「一体何を…」と想像をしながら、この絵を描きました。太古の昔からさまざまな生命を育んできた青い地球。その美しい星に守られて、キリンたち(私たち)のいまがあります。彼らが夢見た未来が、明るく希望に満ちたものであることを願っています。

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作品名
Another World I
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
S50 (116x116cm)
作品価格
500,000(円)

アトリエの窓から見える、ゲートブリッジがかかる東京湾の風景は、時刻や天気によって様々に表情を変えます。満月の夜は格別で、光を宿す海面は幻想的な雰囲気を醸します。そんなとき、ふとバリ島の明るい空が脳裏に浮かびました。まるで夜空がパックリと開いたように思えました。

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作品名
Another World II
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
S50 (116x116cm)
作品価格
500,000円(税込)

2018年は蓮を多く描きました。花はもちろんですが、葉の形にも惹かれて、上野の不忍池に何度もスケッチに通いました。そうしているうちに、「自分自身が蓮になって宙を見上げたらどんなだろう」などと想像して描いたのがこの作品です。地上から見上げる空と宇宙から眺める宙。2つの空間は遠いようで、実は近いのではないか。そんなふうに思っています。

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作品名
水の惑星
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
F100 (162x130cm)
作品価格
800,000円(税込)

連なる蓮の葉が風にしなやかに揺れる姿に、心惹かれます。そんな自然の美しさと人工物が調和する世界を想像してみました。木星へと向かうサカナたちは未来の私たち、大きな水の泡は生命の存在を象徴しています。美しい水の惑星(地球)と宇宙の無限の広がりを感じながら描きました。

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作品について

作品名
水の惑星 – 月の世界へ
制作年
2018
技法
アクリル
作品サイズ
F10 (53x45cm)
作品価格
参考作品

2018年は宇宙の中の地球をテーマに一連の作品を描きました。最後にこれまでとは違った色使いで描いてみようと思ったのがこちらの作品です。グレーをかけた夜の風景に、月と東京タワーの存在を際立たせました。音のない宇宙。昔に観た映画のワンシーンの『美しく青きドナウ』が聴こえてくるように感じました。

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作品名
未来への軌跡
制作年
2016
技法
アクリル
作品サイズ
F100 (130x162cm)
作品価格
参考作品

「過去」「現在」、そして「未来」へと続く軌跡を描きました。素材はすべて身近な場所から取り、日常の何げない風景をコラージュさせることで、どこかいつもと違う不思議な雰囲気を出せればと思いました。

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作品について

作品名
My town, my planet
制作年
2016
技法
アクリル
作品サイズ
F50 (116x91cm)
作品価格
SOLD OUT

紙を切って遊んでいるうちにできたのがこの形です。そこに愛犬の散歩で目にする場所や建物を描いてみました。見慣れた風景が新鮮な輝きを放ち始めました。そこで今度は、地面の中にもう一つの街を描いたり、宙を泳ぐ魚を描いたり。絵の中ではなんでもできてしまいます。そのうち悩んでいることがちっぽけなことに思えてきました。

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アーカイブ

#004

内宇宙の物語

2023.2.4

かつて見た風景が時を経て記憶の中で再構成されるとき、空想の物語が生まれます。そんな内宇宙の物語を紡いだ作品10点をお届けします。ご覧いただく方もそれぞれの脳内宇宙の旅をお楽しみください。

#003

水の惑星

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私たちの生活が一変したこの年、 身近な街を見つめ直すことで新たな発見が多くありました。時間を追うごとに表情を変える東京。大好きな街を描いた作品を心を込めてお届けします。

// 2023/07/22 右クリック抑止 by yuki