作品について
- 作品名
- 南の海の妖精たち2020
- 制作年
- 2020
- 技法
- アクリル
- 作品サイズ
- F8 (46x38cm)
- 作品価格
- SOLD OUT
自分でも特に気に入っている作品の一つです。光と波の戯れるさまをアクアマリンのようなキラキラとした透明感のある色使いで仕上げました。台日芸術博覧会2020に出展し「彩華賞」を受賞しました。
この作品は川部律子+坂本澄子 二人展『内宇宙の物語』(2023/2/6-11@銀座・ギャラリーGK)にて、展示販売を行います。ウェブでのご注文も承ります。
水の都ひろしま
私は6本の川が流れる扇状地の街・
広島市で生まれ育ちました。
路面電車が行き交う向こうを
ゆったりと川が流れる風景は
いつ見ても、心を穏やかにしてくれます。
そのせいでしょうか、
私は水のある風景に惹かれるようです。
五感と心で感じる「水」
水は万物を映し、時に人の心も映します。
波ひとつないと心が澄み渡り
水が揺れると形をなくし
心許なさを感じます。
朝露に濡れる夏草、森で聴く渓流の音。
たとえ水そのものを見なくても、
五感と心で水を感じています
青く輝く水の惑星
身近な水の風景に惹かれ、
映し出される心の風景。
さらに心の内宇宙は外宇宙へと繋がり
天空の川となって無限に広がって行きます。
そう考えながら、この10作品を選びました。
左右の矢印で作品を切り替えられます。
作品の詳細閲覧やご購入希望の場合は、画像をクリックするか「作品の詳細」をクリックして下さい。
作品について
自分でも特に気に入っている作品の一つです。光と波の戯れるさまをアクアマリンのようなキラキラとした透明感のある色使いで仕上げました。台日芸術博覧会2020に出展し「彩華賞」を受賞しました。
この作品は川部律子+坂本澄子 二人展『内宇宙の物語』(2023/2/6-11@銀座・ギャラリーGK)にて、展示販売を行います。ウェブでのご注文も承ります。
作品について
紅葉の美しい並木道を見ていると、両側から互い違いに折り重なった木々が楽しそうにおしゃべりしているように思えました。ギリシャ神話では、山や川、泉、樹木などに宿る精をニュンフェと呼ぶそうです。普段あまり使わない暖色を思い切り使って、楽しさ、朗らかさ、嬉しさ、信頼など、あらゆるポジティブな感情を表現しました。
この作品は「第27回 OASIS 2022」でスポンサー賞をいただきました。
スペイン美術評論家アルフォンソ・ゴンサレス=カレーロさんの寸評です。
「幻想が象徴性に満ちた作品を生み出し、さらにメリハリのある色調がテーマの魅力を高めている、興味深い絵画だ」
作品について
東京都近代美術館(江東区)の近くの運河沿いで見かけたレトロな橋の光景です。暮れかけた橋の向こうが、日常とは違う深い森へ繋がっているような感じを受け、美術館で見てきたばかりの横尾忠則さんの『Y字路にて』の連作の深い闇と重なりました。逢魔時、信号機が木に変わって、どこかコミカルな魔物が駆けていく空想世界を重ね合わせました。
作品について
湖に夕暮れが近づいてくると、暮れなずむ空を背景に対岸のシルエットが浮かび上がりました。水は波ひとつなく、まるで鏡のように空の表情を映していました。今でも忘れられない光景のひとつです。
作品について
夏も終わりに近づくと、無性に夏が恋しくなりませんか。子供の頃に感じた、夏休みのあの高揚感をもう一度味わいたくて、蒼く茂った夏草を描きました。
腰の高さまで伸びた夏草は、朝のひんやりと湿った空気の中で、より深く青みを帯びて見えました。
作品について
世界最古の公募展「ル・サロン2023」(フランス芸術家協会)入選作品です。絵画部門代表のアラン・バザール氏から以下の講評をいただきました。
「春の足音を感じさせる素晴らしい構図で、赤い服を着た犬とその影が、見えない人物の影と一緒になって、春の足音を際立たせ、全体にある種の神秘性を与えている。背景の雰囲気も非常に味わい深い。アクリル絵の具の美しさを最大限に発揮した作品だ。」
作品について
和洋を問わず市松模様が好きです。模様としての規則性や秩序がありながら、そこに配置されるものには自由な発想が許される感じがするからです。それで、市松模様をベースにして絵を描いてみたいという気持ちがありました。そこに何を配置するべきか、半年以上思考錯誤した末にようやくたどり着いたのが、時空が交差する空間でした。別の次元や宇宙との間を行き来できる階段や水を描き加え、私の脳内妄想空間が出来上がりました。
作品について
次元の果てに植えられた知恵の木。そこに実るのは惑星たちです。天使に手を添えられたガラスの太陽があたりを明るく照らし出しています。日々想像もしていなかったことが起きるこの頃、見えざる手に守られているとの思いからこの絵を描きました。
作品について
階段は私の想像力をかき立ててくれる特別な存在です。螺旋階段もコンクリートの階段も、どこか別の時空間へつながる経路のように思えるのです。これまでの延長線ではなく、大きく時代の流れが変わろうとしている今、余計にそう思うようになりました。
作品について
地面にぽっかりと開いた穴。鯉が泳ぐ池と思いきや、水の向こうは宇宙に繋がっています。水は光を屈折させるだけでなく、もしかすると次元をも屈折させるかも知れません。そんな違う世界をこわごわと覗き込む猫を、鯉たちが「こっちへおいでよ」と誘っています。
画像をクリックすると作品の詳細をご覧頂けます。
作品について
自分でも特に気に入っている作品の一つです。光と波の戯れるさまをアクアマリンのようなキラキラとした透明感のある色使いで仕上げました。台日芸術博覧会2020に出展し「彩華賞」を受賞しました。
この作品は川部律子+坂本澄子 二人展『内宇宙の物語』(2023/2/6-11@銀座・ギャラリーGK)にて、展示販売を行います。ウェブでのご注文も承ります。
作品について
紅葉の美しい並木道を見ていると、両側から互い違いに折り重なった木々が楽しそうにおしゃべりしているように思えました。ギリシャ神話では、山や川、泉、樹木などに宿る精をニュンフェと呼ぶそうです。普段あまり使わない暖色を思い切り使って、楽しさ、朗らかさ、嬉しさ、信頼など、あらゆるポジティブな感情を表現しました。
この作品は「第27回 OASIS 2022」でスポンサー賞をいただきました。
スペイン美術評論家アルフォンソ・ゴンサレス=カレーロさんの寸評です。
「幻想が象徴性に満ちた作品を生み出し、さらにメリハリのある色調がテーマの魅力を高めている、興味深い絵画だ」
作品について
東京都近代美術館(江東区)の近くの運河沿いで見かけたレトロな橋の光景です。暮れかけた橋の向こうが、日常とは違う深い森へ繋がっているような感じを受け、美術館で見てきたばかりの横尾忠則さんの『Y字路にて』の連作の深い闇と重なりました。逢魔時、信号機が木に変わって、どこかコミカルな魔物が駆けていく空想世界を重ね合わせました。
作品について
湖に夕暮れが近づいてくると、暮れなずむ空を背景に対岸のシルエットが浮かび上がりました。水は波ひとつなく、まるで鏡のように空の表情を映していました。今でも忘れられない光景のひとつです。
作品について
夏も終わりに近づくと、無性に夏が恋しくなりませんか。子供の頃に感じた、夏休みのあの高揚感をもう一度味わいたくて、蒼く茂った夏草を描きました。
腰の高さまで伸びた夏草は、朝のひんやりと湿った空気の中で、より深く青みを帯びて見えました。
作品について
世界最古の公募展「ル・サロン2023」(フランス芸術家協会)入選作品です。絵画部門代表のアラン・バザール氏から以下の講評をいただきました。
「春の足音を感じさせる素晴らしい構図で、赤い服を着た犬とその影が、見えない人物の影と一緒になって、春の足音を際立たせ、全体にある種の神秘性を与えている。背景の雰囲気も非常に味わい深い。アクリル絵の具の美しさを最大限に発揮した作品だ。」
作品について
和洋を問わず市松模様が好きです。模様としての規則性や秩序がありながら、そこに配置されるものには自由な発想が許される感じがするからです。それで、市松模様をベースにして絵を描いてみたいという気持ちがありました。そこに何を配置するべきか、半年以上思考錯誤した末にようやくたどり着いたのが、時空が交差する空間でした。別の次元や宇宙との間を行き来できる階段や水を描き加え、私の脳内妄想空間が出来上がりました。
作品について
次元の果てに植えられた知恵の木。そこに実るのは惑星たちです。天使に手を添えられたガラスの太陽があたりを明るく照らし出しています。日々想像もしていなかったことが起きるこの頃、見えざる手に守られているとの思いからこの絵を描きました。
作品について
階段は私の想像力をかき立ててくれる特別な存在です。螺旋階段もコンクリートの階段も、どこか別の時空間へつながる経路のように思えるのです。これまでの延長線ではなく、大きく時代の流れが変わろうとしている今、余計にそう思うようになりました。
作品について
地面にぽっかりと開いた穴。鯉が泳ぐ池と思いきや、水の向こうは宇宙に繋がっています。水は光を屈折させるだけでなく、もしかすると次元をも屈折させるかも知れません。そんな違う世界をこわごわと覗き込む猫を、鯉たちが「こっちへおいでよ」と誘っています。