2022.6.18
人生後半戦 – 神様からのギフト
こんにちは、坂本澄子です。
梅雨空が続いていますが、街を歩くと色とりどりの紫陽花がほっとさせてくれますね。
先日紫陽花に似たこんな花を見かけました。
紫陽花の一種かのかなと思って調べてみたら、「柏葉紫陽花」だとわかりました。
柏餅の葉っぱのような形をしているから、柏葉なんですね。
白いドレスを着た貴婦人みたいでステキです。
さて、『地上に舞い降りたニュンフェ』を購入された方から、思いがけないプレゼントをいただきました。
絵が届いてからお部屋の雰囲気が変わり、日に日に愛着が湧いてきて、あるとき不意にメロディが浮かんできたのだそうです。
それをギターで曲にして送ってくださいました。
作曲者のCeleste-bluさんは前職時代の1年後輩。
私が社会人2年目に、新入社員として同じ営業課に配属になってからのおつきあいです。
ギター青年だったCeleste-bluさんに加え、当時の課長がこれまた音楽好きで、ドラムはプロ並みの腕前。
他の課員にサイドギター、ベース、、、と担当が割り振られ、バンド結成!
紅一点の私はボーカルでした。
金曜日に仕事が終わった後、大阪・難波の貸しスタジオで練習に励み、『六本木心中』『駅』などをレパートリーに加え、「いつかライブができたらいいね」と夢を膨らませた頃が懐かしいです。
Celeste-bluさんは今もお仕事の傍らシンガーソングライターとして活動を続け、SNSで発信されています。こちらから視聴できますよ。
「ところで、坂本さんはあの頃も絵を描いてはったんですか」
いえいえ、私が絵を描き始めたのはそれから10年も経ってから。
きっかけは娘と一緒に習い事をしたかったからなのですが、小学生の時に日展で見たある日本画がずっと心にありました。
緑がかった青い森の中を描いたような絵で、枝の隙間から月が見える構図だったことを鮮明に覚えています。
ある日、手がむずむずするような感じで描きたくてたまらなくなったのです(笑
さて、メルマガ会員様にお送りした小さな絵本『水の惑星』、感想をたくさんいただきました。
オンライン展示会#3『水の惑星』の全作品+1の11点を収録し、物語でつないだ文庫本サイズの絵本です。
実は文章を書きたくなったのも大人になってから。(小学生の頃は読書感想文がいやでいやで…笑)
読んでくださった方から、
「文章と共に絵がより深く感じられ、物語としても全ての絵が繋がって、読み終えた時、とても清々しい気持ちになりました」
「家ではもちろん、外カフェに行くときはバッグの中に入れて、コーヒーを飲みながら絵の物語の世界を楽しみます」
「字数を削って添えられている文章はすごく絵に深みを与えています」
なんていただけると、
「絵を描いててよかった、絵本にしてよかった」
と、人生後半戦に思いがけないギフトをくださった神様に感謝しました。
暗い世相の今だからこそ、一人でも多くの方に笑顔になっていただけるよう、これからも頑張って制作を続けていきたいと思います。
「小さな絵本」、まだ10部ほどあります。
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それでは、お待ちしてまーす。