2023.11.26
大阪でエネルギーチャージ
こんにちは、坂本澄子です。
この週末は一泊で大阪に行ってきました。
2日間で3万歩以上歩きました!
関西には20年ほど住んでいたのですが、どこも大きく様変わりしており、新鮮な気持ちで大阪を楽しめました。
まずは道頓堀から。この風景はいつ見ても元気が出ますね。
明るい街の色彩は、絵になりそうです。
「くいだおれ太郎」は飲食店が閉店した際に引退したと聞いていたので、そこに立っている姿を見つけた時はびっくり。
大阪市民はもとより、全国からの熱い声援で復帰したんだそうですね。
その後、谷町線に乗り、空堀商店街で雑貨屋さんを探索。
可愛いくユーモラスな紙製品に気持ちが上がる上がる(笑)
「小さな絵本」をお送りするときに使えそうな小物を仕入れてきました。
夜は、娘が12年来のファンで、私もその影響を受けてしまった「スキマスイッチ」のライブを観に大阪城ホールへ。
デビュー20周年だそうです。
長く活動しているアーティストはファンがちゃんと支えてくれてますよね。
ちょっと驚いたのがこちらの演出用のライト。
ただ点灯するだけでなく、曲に合わせて点いたり消えたり、さらにはそれぞれに色が変わったりと、会場内で制御されていました。
ライト1個1個と通信しているんでしょうかね。
そんなテクノロジーもさることながら、ブラス、ストリングスを含めた大編成の生ステージの迫力と、会場の一体感にまたまた気分が上がる上がる。
アンコール動画で雰囲気のお裾分けをどうぞ。
翌日曜日は万博公園に行きました。
やっぱり好きです。この姿。
太陽の塔には4つ顔があるってご存知でした?
最も高いところにある「黄金の顔」は未来を象徴。正面腹部が現在を表す「太陽の顔」
背中にも顔があって、こちらが過去を象徴する「黒い太陽」
そしてお腹の中にあるのが4つ目の顔の「地底の太陽」です。
万博当時のものは現在も行方知れず。
展示されているのは「内部再生プロジェクト」で2018年に太陽の塔の内部が公開されたときに復元されたものなのだそうです。
そして、塔の内部に沿うように作られた、41mの高さの「生命の木」
そこに進化の順番に約300体の生き物たちが配置されているのを、階段を登りながら見ることができます。
これは「生命の木」の最下層部で、ウミユリ、三葉虫、クラゲなど、最も古い生き物たちです。
2018年にも一度見にいきましたが、2回目は前回の記憶を下敷きにより詳細に見ることができました。
岡本太郎ワールドを堪能して外に出ると、初冬の日差しが木々を柔らかく照らしていました。
今回の旅で感じたことは、心を動かされる体験をすることは、人としてちゃんと生きるためにとても大事だということ。
一日太陽の下で過ごし、笑ってたくさんおしゃべりして、いいもの、美しいものをたくさん見て…。
誘ってくれた娘にも感謝です。