2024.6.9
オーディエンス賞をいただきました
こんにちは、坂本澄子です。
日を追うごとに緑が濃くなり、初夏の日差しを感じる季節になりましたね。
昨日嬉しい知らせが届きました。
5月に大阪のあべのハルカスで行われた「オアシス2024」で『受け継がれる生命へのまなざし』がオーディエンス賞をいただいたとのこと。
来場者に「印象に残った作品」に投票していただいた結果と伺い、とても嬉しかったです。
今年で4回目の参加となった国際交流展「オアシス」
私の作品の前で足を止めてくださる方が例年よりも多かったのですが、まさかこのような賞をいただけるとは…大感激です。
投票用紙には「印象に残った理由」を10項目から選んでチェックを入れていただくようになっていたのですが、「素晴らしい世界観」「神秘的」「独創性」「色彩」を挙げて下さった方が多く、感想欄にはこんなメッセージをいただきました。
「ひときわ目をひくすばらしい作品に出会えて幸せでした」
「生命を感じる作品で、見ていて心にしみました」
「カエルさんが飛び跳ねているところが好きです」
「つながることがとても素敵に表現されていました」
「空と海のブルーにとても気持ちが落ち着くようです」
「見上げた先にあるものは美しい地球、未来。言葉に表せない静かな気持ちになります」
「私の大好きなブルー、水(海)は原始への回帰、輪廻ということばを連想させます。水はこの世とあの世、現実とファンタジーの境界ですね」
「時間の流れを自然環境の変化と捉え、豊かな自然に対する感謝を感じた。大切なもの、守りたいものは何かと考えた」
「私はアタマと心の両面性重視の教育の理論を実践しており、その意味で坂本さんの作品に同感した」
私の作品を選んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
アルフォンソ・ゴンザレス=カレーロさん(スペインの美術評論家でこのオアシス展の総合監修を27年間務めておられます)からは、
「古代からの生き物たちが随所に登場し、物語性を感じる作品」とコメントをいただきました。
この受賞を励みにこれからも精進します。