こんにちは、坂本澄子です。

ようやく秋らしくなってきましたね。

中秋の名月、ご覧になりましたか？

私の住む街でも、オレンジがかった綺麗な満月が見えました。

初めてメルマガを読んでくださっている方もいらっしゃるので、改めて自己紹介をさせていただきますね。

広島市出身。瀬戸内の温暖な土地柄か、広島県人は明るくて楽天的な人が多いそうですが、楽天的というのは当たっています。

大学は大阪、転勤で東京に引っ越しして、広島：関西：東京がだいたい３分の１ずつです。

独特な話し方をするので、初めてお会いする方から「どこのご出身ですか」とよく聞かれます。

５０歳の時に外資系IT企業の営業部長を辞して、画家になる夢を追いかけて現在に至ります。

子供の頃から絵を描くのが好きだったかと言われると実はそうでもなく、出会いは３０代半ば。

娘と一緒に何かやりたくて、近くの絵画教室に通い始めたのがきっかけです。

月２回ですが、仕事で頭がいっぱいの状態から解き放たれる大切な時間。

いつの間にか、心の奥底で時折ちらっと姿を見せる古い記憶をもとに、空想を膨らませた絵を描くようになりました。

好きなものはカレーと温泉。

最近、札幌でスープカレ店を営むご夫婦と知り合いになりました。スープカレーは特に好きなので、いつか食べにいけたらなと思う今日この頃です。

　

＜絵をどこに飾ってる？＞

絵を納品した後、多くの方から飾ったよと写真を送っていただいています。

私の描いたものを喜んでくださることが、絵を描く上での大きなモチベーションになっており、「嫁いだ作品」のコーナーにも掲載させていただいています。

改めて読み返してみると、それぞれに絵を飾りたいと思われた物語があります。

お時間があるときに読んでみてくださいね。

今日は絵をどこに飾っておられるかを集計してみました。

家族が集まる、目に入りやすい場所ということで、やはりリビングが一番多かったです。

「絵が一枚あるだけでお部屋がいっぺんに素敵になり、また何か飾りたいと思うようになりました」

２位は玄関。

「朝仕事に出かける時に背中を押してくれる」「帰宅した時にホッとする」とともに、我が家のシンボルとして来客に見てもらっていますというお声もありました。

３位の書斎、４位の自室は、絵を通じてご自身と対話するといったニュアンスのお声が多いように感じます。

「初心を忘れそうな時に、原点に回帰させてくれる」（オフィス）

「時間的・空間的なスコープを大きく変えて、自分を取り戻せる」（書斎）

「大変な一日でも、心が整って行くのを感じる」（寝室）

以前、横浜美術館の方からこんなお話を伺ったことがあります。

気になる絵がある時、なぜその絵が気になるのか理由を考えてみると、意外に自身の心の深い部分と繋がっていることが多いのだそうです。

絵の解説を読んで背景を理解することも大切ですが、まずは絵に正面から向き合って自分が感じたことを素直に受け取ることの方が、絵を鑑賞する上で遥かに大切だと。

私の絵がそんなふうに思っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

ちなみに私も他の作家さんの絵をよく購入しますが、自分の作品も含めて、全ての部屋の壁がほぼ絵で埋まっており、家族からもういい加減にしてと言われています（汗）

　

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

頑張っての一言でも結構です。

ぜひ応援メッセージをお願いします。