2022.2.26
《2022/3月のお便り》 シュールが好き
こんにちは、坂本澄子です。
だんだんと日差しが柔らかくなってきましたね。
2月16〜20日にパリでル・サロンが開催されました、早速現地の様子が届きました。
今週のブログでご紹介していますので、こちらもどうぞ見てくださいね。
先日近所を歩いていたら、こんなヘンテコな物体(建物?)を見つけました。
右側の建物、と言っても物置くらいの大きさですが、10段ほどの階段を上った狭い屋上にマンホール状のふたが見えますよね。
はて、この下は地下深く繋がっているのかしら…とよく見ると、階段手前の壁にはドアが。(オレンジの板が倒れている、ちょうどその辺りです)
マンホールとドア、私にはそれぞれが別の空間に繋がっている気がしてならないんですよね。
周囲をぐるりと頑丈なフェンスで囲まれていて、「一体これは何だろう」と妄想は膨らみます。
そこで「今月の一枚」はそんな私の妄想をご紹介します。
誰もいない荒野に3つの建物。
螺旋階段は、異次元からやってきて、さらにまた別の時空間へと続いています。
私が見たコンクリートの建物。ドアを開くとそこは異次元への入り口。
私はシュールな絵が大好き。
キリコ、ダリ、マグリット…。複製画だけでは飽き足らず、画廊で見つけた作品を少しずつ買いためて、自宅には冒頭の写真のように、シュールなタッチの絵を飾った一角を設けています。
どの絵も見ているとずるりと中へ引き込まれ、不思議な気分に浸るのが愉しみです。
次のオンライン展示会#3には、シュールな雰囲気の絵もいくつか出す予定です。
今回のテーマは「水」。
水は鏡のように映すこともあれば揺らいだり、キラキラと輝いたり、その時の心のありかを映し出しているように思えませんか?
オンライン展示会は今回で3回目になるので、オンラインイベントもやってみたいなと思っています。
こんなことをやってみては、曜日や時間的にはいつ頃が参加しやすいかなど、ぜひアイデアやご意見をお寄せくださいませ。
いつもメルマガを読んでくださっている皆様と一緒に楽しめる、手作りの時間にしたいと思いますので、ぜひぜひご協力くださいませ。
リアル展示会は3月18〜23日に『夢のイストーワル展』@東京・大崎に5点を出品します。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。18〜21日は会場にいますのでお声かけてくださいね。
それでは、また来月。
今月もコメントを楽しみにしてま〜す!
毎回小生の乏しい想像力を刺激する想定外の作品を提示いただき(びっくり)(楽しい)(うれしい)気持ちになります。水といえば昔、山奥の川の深みが澄んだ青や緑になっていて息を飲むような美しさと怖さが蘇りました。
土肥さま
コメントありがとうございます。
あのような謎の建物を見て、絵に描こうと思う私は相当は変わりものですが、それを楽しんでくださる方がおられて嬉しいです。
土肥さまの仰る「息を呑むような」感じを、私も以前、秋田県の白神山地の青池を見たときに経験しました。水は美しくて、そして怖いですね。
素敵なコレクションですね!
謎の建物の絵、お部屋に飾られている絵とどこか雰囲気が似ている感じがしました。
1月の下旬から多忙を理由にPCのメールをよく見ていませんでしたm(__)m
今朝のラインで、メルマガという文字を見て、ンっ何か違う?と何となく違和感を覚えてもしやと思い、今拝見したところです。
ブログとメルマガの切り替えが出来て居りませんでした(*- -)(*_ _)
FBは比較的よく見ております。足を引っ張らないように応援していきまーす。
上原さま
コメントありがとうございます。
好きな絵ばかり集めているので、私の想いの在りどころと共通するものがあるのだと思います。来月の『夢のイストワール展』には同じ匂いを感じる作品が結構あると思いますよ
メルマガとブログの2種類があって、わかりにくくてすみません。
メルマガは毎月最終土曜日にお送りしています。会員様限定なので、時々プライベートなことも書いています。それからプレゼントなど一般の方にはお知らせしていないものもありますので、思いだされたらチェックしてみてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
夢のイストワール展のご案内ありがとうございました。幻想的な素敵な作品ばかり。とっても素敵ですね!
イストワールってどういう意味なんだろう、と調べてしまいました(笑)Histoireってフランス語なんですね。
澄子さんの5点も楽しみですが現状伺えるかどうか、微妙です。。。素敵な展示のご盛況をお祈りしています。Good Luck!
森さま
「イストワール」の意味を調べてくださってありがとうございます!
はい、夢の物語のような作品たちです。
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