2024.1.14
あの頃の自分に重ね合わせて
『空と海の間』 2024/1月納品
<東京都S.T.さまからのメッセージ>
「自由の国」の象徴、米国の中心ニューヨーク。
無限の空想の世界を自由に思い描く事で、自分らしさを取り戻している女性。
今はそんなふうに思えます。
35年前に初めてマンハッタンを訪れた時の感覚に似ているかも。
心が和む感覚です。
<坂本澄子より>
この絵を描き上げてタイトルを募集したところ(2022/9/17ブログ)、S.T.さまはこんなふうにコメントしてくださっています。
「地上にしっかり根を張り、空と海の自然に身を任せる期待と不安に纏われた少女が描かれているように捉えました。
それぞれの感性で楽しめる絵画に感謝です」
この時、「空と海の自然に身を任せる…」にピンと来て、『空の海の間』と題名をつけました。
あれから1年3ヶ月、この絵を迎え入れてくださり、とても嬉しいです。
今改めてご自宅でご覧になって、あの時とはまた違ったふうに感じられると仰っているのも、嬉しい発見でした。
同じ人が見ても、その時々で見方や感じ方が変わる。
これも絵の面白いところですね。