作品について
- 作品名
- 時は過ぎて2025
- 制作年
- 2025
- 技法
- アクリル/キャンバス
- 作品サイズ
- F20 (73x61cm)
- 作品価格
- 300,000円(税込)/ 額装実費
この作品は、「人類がいなくなったあとの地球」を描きました。
自然は本来のリズムを取り戻し、廃墟や彫像だけがかつての文明を静かに語ります。
数千年生きると言われるバオバブの木は、人類の過ちと希望を見つめ続ける証人のようです。
構図の発想は、国立新美術館の吹き抜けから。
特徴的なカップ型の造形が、水を湛えた胸像のアイデアにつながりました。
「形が先に、物語が後から生まれる」——そんな創作の瞬間を感じた作品です。

