2022.4.9
パリ国際サロン2022
第35回パリ国際サロンは盛況のうちに終了しました。
私の会場の様子、出品作品についてはこちらの動画をご覧ください。
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こんにちは、坂本澄子です。
やっと暖かくなり春本番ですね。
昨日、赤坂見附駅へ向かって緩やかな坂道を下っていたら、歩道の植え込みにスギナがたくさん生えているのを見つけました。
こんな街中にスギナなんて珍しいと思わず目を凝らすと、ありました! ツクシです。
こんなにツクシがたくさん生えているのを見たのは子供の時以来。
食べるには伸びすぎていましたが、久しぶりの体験に思わず頬が緩みました。
来週14日から始まるパリ国際サロンに参加するため、4年ぶりのパリに行って来ます。
日本人作家によるフランスでの作品発表の場として、今年で35回目の開催。
昨年はコロナ禍にも関わらず、260点もの作品が出品され会場は賑わいました。(冒頭は報告書の表紙です)
私は今回ミニ個展部門に作品3点を出品しており、現地の提携ギャラリーである『ギャラリー・デュ・マレ』で展示販売いただくことになりました。
どんな展示会になるのかドキドキです。
こちらがその図録です。
フランスの美術雑誌の編集長 Patrice de la Perriere氏の寸評もついているのですが、文章の後半にある右ページの2作品についてのコメントがややネガティブに感じられて、ちょっと自信をなくしていました。
そのことを事務局の方にお話したところ、「フランス語のニュアンスでは、詩的要素を絵画に転換するという難しさにチャレンジしている作品という意味です。次の作品も楽しみにしていると書かれていますから、ぜひポジティブに捉えてくださいね」と教えていただき、俄然元気が湧いて来ました。
ワクチンを3回接種した証明書があればフランス入国は問題なさそうですが、帰国時が色々大変で、出国前検査証明書、誓約書、質問票に加えて、MySOSなるアプリをスマホにインストールしておかなくてはならないみたいです。
まずはパリでPCR検査を受けられる施設探しから始めます。