2022.11.5
小春日和のある日
こんにちは、坂本澄子です。
このところ、穏やかなお天気が続いていますね。
あなたの街はいかがですか?
夜明け前、水平線がオレンジに染まると、もうすぐやってくる冬を感じます。
もっと寒くなると、オレンジの帯の幅が狭く、より深い色味になります。
春になると、サーモンピンクと淡水色の柔らかな幅広のグラデーションになります。
写真を何度か撮りましたが、本物の美しさには全然届きません。
絵に描いてみようと試みましたが、満足の行く仕上がりにはならず、「そのうち描くコーナー」に眠っています(汗
日が昇ってくると、海がキラキラと輝きます。
都会とは思えない長閑な風景に、平和な日々をありがたく思います。
絵を描いていると「ピンポーン」と、宅配便が届きました。
富山にお住まいの方が送ってくださった自家製野菜です。
里芋が地元の名産だそうで、立派な里芋に加えて、かぼちゃ(ナタかぼちゃ…皮がとても硬いので地元でそう呼ばれているそうです)、さつまいも(紅はるか、加賀きんとき)、そして柿(水島)も入っていました。
里芋は1ヶ月ほど乾燥させるとさらに旨味が増すそうですが、待ちきれず、早速根菜オールスターズの豚汁にしていただきました。
ねっとりとした舌触り。
「その方が作った」という特別感は、お店で買った里芋とは似て非なるものにしていました。
とても美味しくいただきました。
絵にも同じことが言えると思います。
私も同時代に生きる方々から、「特別感」を持っていただける絵を描いていきたいと思いました。
《展示会のご案内》
「第48回現代童画展」に今年も出品します。
出品作『受け継がれる生命(いのち)へのまなざし』(162x130cm)は、脈々と受け継がれる生命への讃美を描きました。
ぜひご高覧ください。
詳しいご案内はこちらをどうぞ。