2022.11.26
《お便りNo.18》最近のできごと
こんにちは、坂本澄子です。
秋も深まってまいりました。
先日の現代童画展では、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
『受け継がれる生命へのまなざし』で会員佳作賞をいただき、作品の前で足を止めてくださる方も多く、本当に嬉しく思いました。
《街の変化》
私はどこかに出かける時、銀座まで都営バスを利用しています。
途中「豊洲市場」前を通るのですが、市場を見学した後でバスに乗ってくる外国人観光客の数が日増しに増えてきました。
欧米ではマスクをしている人はもうあまりいないと思いますが、皆さんちゃんとマスクをされ、混んだバスの中でちゃんとマナーを守ってくださっているのが嬉しいです。
銀座も賑わっており、インバウンドが復活してきている感じがします。
ただ、ゼロコロナ政策の影響でしょうか、中国からの観光は減り、欧米人が中心というところが、以前とは違うところです。
心なしか街ゆく人の表情も明るく、来年は人と会ったり、出かけたりすることが普通に戻るといいですね。
《看板を頼まれました》
お客様から看板制作の相談を受けました。
5年前に独立して税理士事務所を開設された方です。
ご自宅の敷地内に事務所をお持ちですが、これまで看板は出していなかったそうです。
お仕事も軌道に乗り、そろそろ看板を掲げてもいい時期かなと思われたとのこと。
また、緩やかな坂道を登り切って一息つく場所でもあるため、地域の方に絵のような看板を楽しんでもらえたら…という思いもあるそうです。
これまでも、節目節目で絵を描かせていただいたお客様なので、看板のご相談をとても光栄に思っています。
私にとっては新たなチャレンジ、脳の新しい部分が早くも刺激されています。
街の風景に溶け込み、見る人に優しい気持ちになってもらえるような作品を目指したいと思います。
《双子の薔薇》
長年応援してくださっているお客様が、「現代童画展」にお友達2人と一緒に来てくださいました。
お友達もとても素敵な方で、会場で少しお話させていただきました。
その2日後、お二人に絵を贈りたいとご相談を受けて、描かせていただいたのがこちらの薔薇です。
似ているけど、それぞれに個性がある。
そんな双子の姉妹ような絵に仕上げました。
実はこの花束は、私自身がかつて贈られたものなんです。
思いがけないプレゼントがとても嬉しくて、その時デッサンしておいたのが役立ちました。
相手を思う気持ちって温かいですよね。
優しさのリレーになるといいなと思っています。
《展示会のご案内》
2月に銀座のGallery GKで二人展『内宇宙の物語』川部律子+坂本澄子を開催します。
川部さんは同じ現代童画会所属で、その作品を見てずっといいなあと思っていたステキな作家さんです😊
打ち合わせをする中で、二人の作品にはいくつか共通点があることがわかり、それぞれの紡ぐ「内宇宙の物語」が優しく響きあう展示にできるといいなと思っています。
普段は色数が多めの私の作品ですが、グレイ基調のモノトーンな色使いをした作品など、いつもと違う面もお見せできればと、制作に励んでいます。
詳しいご案内はコチラをどうぞ。
今月も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
今年もあと1ヶ月ちょっと。
良い形で一年を締め括りたいですね。
どうかお風邪などひかれませんように。
地域の方の目にとまる絵のような看板、何と素晴らしいんだろう。
多くの人々の目にとまる場所に存在して欲しいと強く願っていた、いちフォロワーの夢まで叶いました!
『双子の姉妹』の結びの文、心がぽかぽかに!
川部さんの絵、とても素敵だと思いました。
最高の形で一年を締め括りたいと、シャキッとして頑張ります。
上原さん、いつもコメントありがとうございます。
ご期待に恥じないよう、心してかかります!
川部さんと二人展ができて、本当にラッキーです。
夢のイストワール展での画廊賞受賞というお引き合わせに感謝しています。
澄ちゃん、お久しぶりです。
ますますのご活躍で素晴らしーい。
いつもメルマガ楽しみにしています。
上野で何かやるときはまたお邪魔します!
沖田さん、
いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます
前に上野に来てもらったのが確か2017年だったから、あれからもう5年。月日の経つのは早いですね。来年も11月に現代童画展がありますので、またご案内しますね。
よかったら2月の二人展にも遊びに来てください。
えー2017年?本当にあっという間ですね。
受け継がれる生命へのまなざし ゆったり、暖かい・・・見ていて気持ちが良くなります。
土肥さん、素敵な褒め言葉、ありがとうございます!
先日絵が戻ってきて、今アトリエの壁に飾っています。
水草の揺らぎに身を任せるようにぼーっとして見ています(笑)
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