2021.5.15
意外な組合せに奮闘中
こんにちは、坂本澄子です。
爽やかないい季節ですね〜。
四季に対して独特な感性を持つ、日本人に生まれてよかった!と、感謝する日々です。
絵の方は季節的には一歩遅れで進んでいて、いま描いているのは30号の桜です。
先月小さな桜を描いたところ、スイッチが入ってしまい、大きなサイズで描き始めたのですが、
古今を通じて桜の名画は多く、同じ描くなら自分にしか描けない桜にしたいと思ったのです。
ところが周囲からは不評で、「普通の風景画にした方がいいのでは」とのご意見も多く、
そう言われると、グラグラするのが私の弱いところですが、今回は諦めずに頑張っています。
桜の花は自然のままですが、背景が意外な組み合わせといいますか、
もし私がちいさな星でひとりぼっちだったら…と想像しながら、
サン・テグジュペリの世界を重ね合わせています。
意外性がある美しさを探求しながら、もう5回も背景を描き直しています。
現在もまだもがいている最中のため、下半分「工事中」の表記、お許しください。
このサイトでは、春と秋の年2回のペースで、オンライン展示会の開催を予定しています。
秋は『月のある風景』をテーマに準備中、実はこの桜も描きためている作品のひとつなのです。
作品を見ていただく機会が減ったことがきっかけで、このオンライン展示会を始め、現在は『TOKYO 2020』を開催中です。
もしまだご覧になっていなければぜひ見ていただけると嬉しいです!
いま描いているこの作品も、公開したらお好きな時間にゆっくり見ていただけれるといいな。
そんなことを励みに今日も頑張っています。
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