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坂本澄子の絵画作品サイト

重なり合う風景

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2022.9.3

ブログ

旅先の恩人

こんにちは、坂本澄子です。

そろそろ秋の気配ですね。

外に出ても、まとわりつくような暑さを感じなくなりました。

今日は、来年2月に開催されるパリ国際サロンに、新作2点と昨年描いた『明け方の夢』の計3点を出品するため搬入に行ってきました。

新作(上2点)はアジアをモチーフにしています

カタログ作成のための写真撮影や諸々の事務手続きを経て、船便でフランスに送られることになっています。

今年のパリ国際サロン

昨今の国際情勢とコンテナ不足により、貨物輸送に時間がかかる上に、輸送コスト沸騰でエージェントも大変そうです。

どうか無事に届いてくれますように。

パリに行ったら、会いたい人がいます。

今年4月に渡仏した際に、泊まったホテルのフロントにいた親切なおじさんです。


ホテル付近の街並み

実は、私はピンチの時にどこからともなく助けてくれる人が現れる、強運の持ち主?! その時もこんなことがありました。

海外出張が再開され、似たようなご苦労をされた方も多いと思いますが、出国の72時間以内にPCR検査をして、厚生省指定のフォームに陰性証明を書いてもらわなくてはなりません。

現地に着いてから、在仏日本大使館のホームページに掲載されているパリの検査機関に片っ端に電話をしましたが、日本語はおろか英語も通じないんです。

ちなみに私はBonjourMerciくらいしか言えません😅

「どなたか英語が話せる方は…」と聞くと、たらい回し😅😅

散々待ってようやくわかったことは、「うちは土日休みなので、火曜日出発だと間に合わない」ということ😅😅😅

2、3件電話して全てこの調子なので、ほとほと困ってしまいました。

ふと、チェックインの時にわかりやすい英語を話す優しそうなおじさんがいたことを思い出し、藁にもすがる思いで、「このリストの検査機関に電話して予約を入れてもらえませんか?」と頼んでみたのです。

すると、「PCR検査ならホテルの斜め前でできるよ」と連れて行ってくれました。

もうおじさんが神様に見えちゃいました。

その後も、帰りの便が急にキャンセルになるなどハプニング続きでしたが、繋がらないJALのコールセンターに電話をかけるのに、フロントの電話を2時間近く使わせてもらったりと、このおじさんには本当にお世話になりました。

チェックアウトの時にちゃんとお礼を言いたかったのですが、その朝フロントにいたのは別の人でした。

もちろん次回もそこに泊まるつもりですが、また会えるといいなあ。

そして、それまでにフランス語をちゃんと勉強します。

皆様も旅先でお世話になった恩人っておられるのでは。

その方とはまた会えましたか?

 

<クイズの答え>

先週のクイズ「迷脇役を探せ!」にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。

問題3はちょっと引っかけ問題でしたね😅

1。こっちへおいでよ

2。時空の交差

3。水の惑星2021

4。都会の桃源郷

5。南の海の妖精

全問正解者には「重なりあう風景」オリジナルグッズをお送りします。

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