2022.11.12
「現代童画展」好評開催中
こんにちは、坂本澄子です。
毎日いいお天気ですね。
部屋にいると日差しがポカポカと…、いえ、麺類など食べようものなら汗だくだくになるので、半袖をきている私です(汗)
でも、来週は5℃以上気温が下がって、一気に冬の訪れを感じるお天気になるようですよ。
寒暖差で体調を崩さないよう、気をつけてくださいね。
さて、11月10日から始まった「第48回現代童画展」は、お陰様でお天気にも恵まれて、多くのご来場をいただいています。
一点一点を丁寧に見て、お帰り際に「楽しかったよ」と仰る方も多く、出品者の一人として私も心が温まります。
それぞれの絵のささやきに耳を澄ませながら、私も会場をゆっくりと歩いてみました。
この現代童画会は1976年に13人の同志で旗揚げ、今年で48回目の開催となりました。
創立当時の面々は、画家、絵本作家、イラストレータありといった多彩な顔ぶれ。
やがてそれらのジャンルの垣根がなくなる時代の到来を予感し、「子供のように純粋な気持ちを忘れないオトナたちの表現の場」を作ろうと、タッグを組んだそうです。
その作品の多様さは今日にも受け継がれており、物語性のある作品は見ていてとても楽しいです。
私の出品作品『受け継がれる生命へのまなざし』は3室に展示されています。
開催の一週間前から、この絵を場面ごとに切り出して、Facebookで1日1場面ずつご紹介してきました。
100号の大きな作品なので、それぞれの場面にも小さな物語や思いが込められていることを知っていただければと思います。
すると、足を運んで下さった方の中には、それらの配置の想像図をお持ち下さった方もあり、大感激でした。
そして閃いたのですが、この絵のそれぞれの場面を小品にして描いたらおもしろいかもということ。
おもしろいと思ったことはすぐにやってみたくなる私。
帰りに上野から新宿まで足を伸ばし、小さめのキャンバスをたくさん仕入れてきました。
これでいつでも描き始められます。
次の展示会は来年2月6(月)〜11日(土)の、川部律子さんとの二人展@銀座GKギャラリー。
そこでご披露できたらいいなと思っています。
「現代童画展」は11月16日(水)までやっています。
よろしければぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。
詳しいご案内はこちらをどうぞ。