2024.1.20
誰かの勇気になりたくて
こんにちは、坂本澄子です。
昨日、写真を撮ってもらうために福岡に行ってきました。
写真家・清水貴子さんの写真展「一蓮托笑〜ともに、笑おう〜あなたの笑顔が、誰かの勇気になる」のモデルになりました。モデルと言っても50歳以上の女性が対象なんですけどね(笑)
たくさん苦労もしたけれど、なんとか乗り越えて、今こうして笑顔で生かされている。
そんな女性たちの半世紀の物語と笑顔を展示することで、会場に訪れた人に勇気を届けたい。
というコンセプトの写真展です。
貴子さんの思いに共感し、50人の一人に加えていただきました。
ご縁あって今回初めて撮影をお願いしたのですが、メイクの幸さんとの絶妙なコンビで、スタジオは終始和やかなムード。
私もリラックスして撮影に臨むことができ、自然な表情を引き出してもらえました。
事前インタビューの中で、私という人間を的確に捉えてくださり、こんな感じの写真を撮ってはどうだろうというイメージが頭に浮かんでいたそうです。
私らしさを出すために、絵を持って写るのはどう?と提案していただき、この絵『邂逅』を持っていきました。
私自身の人生物語という意味でも、特に思い入れの深い作品です。
写真展は50人の女性たちが1枚ずつモノクロ写真で展示され、「乗り越えた苦労と今」が300文字でキャプションにまとめられます。
私の苦労なんて大したものではないかも知れませんが、あの時のつらい経験があったからこそ、今の自分があると思うことはあります。
それが誰かの、特に若い方の勇気になればと願っています。
写真展は6/25(火)〜30(火)、福岡市立美術館で開催予定です。