こんにちは、坂本澄子です。

毎日暑いですね。

猛暑に地震に台風…

本当に色々なことがありますが、今こうして生かされ、絵を描き続けることができるのはとてもありがたいことです。

　

今日は嬉しいお知らせがあります。

一昨日、仏サロン・ドートンヌ事務局から、10月にパリで行われる”Salon d’Automne 2024”の入選通知が届きました。

実は、サロン・ドートンヌは私が数年前から出品を続けている「ル・サロン」よりも前衛的な作品傾向の展覧会と言われており、私の描く絵とは違う世界と思っていたのです。

ところが、熱海のアーティスト・イン・レジデンス（宿泊施設付きのアトリエ）で他の作家さんたちが苦労しながら新しいことを志向されているのを見るにつけ、私も変わるきっかけを見つけたい（作風を変えるという狭い意味ではなく）と思うようになりました。

そんな中、完成したのがこちらの『再興』です。

ふと思い立って応募要項をみると、締め切りがなんと10日後。

行動を起こさなければ、何も始まらない。

思い切って応募したのが５月末でした。

作品説明、プロフィール、経歴などをの必要書類を翻訳ツールに助けてもらいながら作り、応募サイトからエントリー。

毎日ドキドキしながら結果を待ち、そして、ついに届いた審査結果。

フランス語がわからず、またまた翻訳ツール（汗）

「サロン・ドートンヌ事務局および理事一同、あなたの芸術的作品の質の高さを祝福し、入選を発表できることを嬉しく思います。
入選おめでとうございます。サロン・ドートンヌは 2024 年 10 月 22 日から 27 日まで、シャンゼリゼ通り、クレマンソー広場のパビリオンで開催されます ・・・」

やったー！

初めてのサロン・ドートンヌ、とても楽しみです。

そして、初めての秋のパリも。

その前に、今度こそちゃんとフランス語を勉強しなくては。