fbpx

坂本澄子の絵画作品サイト

重なり合う風景

メルマガ登録はコチラ

《お便りNo.30》アーティスト・イン・レジデンス

こんにちは、坂本澄子です。

今日は娘の推し活につきあって、一泊で大阪に向かっています。

スキマスイッチ、ご存知ですか?

男性2人組のアーティストで『全力少年』『奏』などのヒット曲は、聴かれたことがあるかも知れません。

ライブはまだ2回目ですが、うちで絵を描くときにもよく聴いています。

でも、同じ曲を聴いても、CDとライブでは全然違います。

ライブの迫力ある音と聴衆と一体となった高揚感はすごいです。

そんな場の力が、私の感性にもきっと良い影響を与えてくれると、今夜のライブを楽しみにしています。

 

<『時は過ぎて』はこうして完成しました>

先日の現代童画展にはたくさんの方にご来場をいただき、ありがとうございました。

地球温暖化による異常気象、戦争、動物との共生の課題など、今年の出来事から着想し、下絵でのシミュレーションを経て、実際にキャンバスに描き始めたのは8月末。

かなり遅めのスタートにヒヤヒヤしながらひたすら描き、なんとか間に合わせることができました。

制作の過程を写真に撮っていたので、スライドショーにしてみました。

こうして改めて見ると、天の川に苦労し何度も描き直していることがわかります。

また、後半に一瞬現れ、すぐに消えた「もう一つの小さな顔」がありますので、お時間あったら探してみて下さいね。

ヒント:彫像の額の延長線のあたりです。

 

<熱海アーティスト・イン・レジデンス>

昨年1年間、人物ドローイングを学ぶため、熱海の芸大塾に通っていましたが、熱海山口美術館の山口オーナーのご厚意で、今度は11名の作家たちに対して、泊まり込んで制作が行える場所(アーティスト・イン・レジデンス、以下、AIR)を提供していただいています。

欧米ではAIRは既に歴史がありますが、日本で取り組みが始まったのは近年のこと。

熱海のこのAIRは、林ヶ丘地区にある廃マンションをリノベしたもので、11名の作家たちがアトリエ兼住居として利用しています。

こちらが私を含む3人の作家が制作をおこなっているアトリエです。

描き始めた50号

窓の外は緑に囲まれ、東京の自宅とは全く異なる環境で制作ができます。

月に一度、東京芸大で副学長をされていた保科豊巳先生が来られて、制作の指導をしていただいています。

丸一日かけて全員で行う講評は厳しく、真剣そのもの。

いかに考えが浅かったかに気づかされ、ガックリ落ち込むこともしばしばです。

そんな時はすぐ近くの高台に上がって、気分をリセット。

思わず深呼吸したくなるような、こんな風景が迎えてくれるんですよ。

 

<12月は神戸に行きます>

現代童画会 ’23関西展

2023/12/13-17 原田の森ギャラリー本館

時空の交差』を出品します。他にも現代童画会の選抜作家たちの力作が見られますので、関西の皆様、よろしければ是非!

12/16(土)、17(日)は会場にいます。

 

今年も残すところあと1ヶ月あまりとなりました。

本当に一年が過ぎるのは早いです。

これからどんどん寒くなりますので、どうかお風邪などひかれませんよう、お身体に気をつけて下さい。

それではまた来月。

  • 高須 章 より:

    ときは過ぎての 製作過程をみせていただきありがとうございます。 アクリル絵の具でかいていると拝見しましたが、かなり塗り重ねているんですね。 どんどんと絵が深くなっているのに驚きます。 人に色々といわれたら結構 イライラしますよね。 僕もデッサンをしていて、注意をされて怒ってすぐに完成させたいという焦りの気持ちばかりで すぐに辞めていった人をかなり見ています。 自分のしらない満点の世界がある事を発見する喜びを感じないとだめだと思います。 でもあまりむかついたら デッサンを離れて 版画、パステル画、油絵もかいて 楽しみ デッサンの意味を改めて感じるのが いいと思います。

    • 坂本澄子 より:

      高須さん、いつも読んでくださり、ありがとうございます。完成まで何周もして、塗り重ねたり、細部を描き込んでいます。

      教える立場の方は褒めるだけでなく、厳しいことも言わなければなりません。相手がイライラしていると感じると余計に言いづらくなると思います。それでも心を鬼にして言っていただけるのですから、ありがたいことと思っています。
      もちろんその時は落ち込みますが、後から冷静になって考えると、納得することばかりです。

  • 上原けさみ より:

    娘さんとコンサート行き、良かったですね。大阪まで推し活すごい。

    製作過程のスライドショー、こんなふうに描かれたんだ、という事がよく伝わりました。BGMも良かったです。もう一つの顔も直ぐにわかりましたよ。その時の思いがあったのでしょうが、動物だけの方が個人的には好きです。

    山口美術館のオーナーは画家を支援していくという強い意志を持たれているんですね。(YOUTUBE見ました。誠実で素朴な感じ。)日本にもそういう方がおられるのは、励みになりますね。
    マハさんのアート小説に出てくる人物のよう。

    AIRの事を読んで、『リボルバー』を思い出しました。他の小説?画家達が共に製作する場所。緑があっていい所ですね。

    50号に描かれている絵、いつかの写真の夕暮れ、高層ビルに映っていた夕焼けだとわかりました。

    関西展、楽しみですね。頑張ってください。

    • 坂本澄子 より:

      上原さん、丁寧に読んでくださりありがとうございます。

      『レボルバー』に出てくるアルルの黄色い家は、
      ゴッホが画家の共同アトリエを夢見た場所ですよね。ゴッホの弟・テオに頼み込まれたゴーギャンが来てくれただけで、それも短い期間に終わってしまいました。

      熱海のAIRは、互いを知らない11名が選ばれ、また、まだ始まったばかりということもあり、それほど濃い交流はありませんが、全く作風の違う作家同士がこれからどう影響を与え合っていくかが楽しみです。 

      夕焼けのビルの風景写真、覚えていてくださったのですね。この後、制作が進み、「重なりあう風景」になっています。

コメントいただいたら必ず返信しますので、しばらく経ってからこのページを再度ご確認ください。

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

// 2023/07/22 右クリック抑止 by yuki