作品について
- 作品名
- 時の彼方へ続く線路
- 制作年
- 2026
- 技法
- アクリル/キャンバス
- 作品サイズ
- F3 (27x22cm)
- 作品価格
- 93,000円(額装・税込)
冬の小雨の中、パリ13区に残る廃線跡を訪れました。濡れた線路と枕木、冬枯れの木々、薄暗いプラットホーム。かつて列車が行き交った場所には、静けさが広がっていました。奥へと伸びる線路を眺めていると、もう辿ることのできない時間へ続いているように感じられます。
作品では、その冬の風景に若葉の色と柔らかな光を重ねました。遠くには古い塔や教会の尖塔が浮かび、目の前の線路は、いつしか記憶と空想の中へ伸びていきます。列車が走らなくなった今も、その先に別の風景が続いている。そんな思いを込めて描きました。