2022.12.24
2022年を振り返って
こんにちは、坂本澄子です。
今年もあと1週間ですね。ほんと一年早いです。
大掃除はまだ手付かず(汗)
部屋の状態は脳の状態と同じだと言いますので、カオスになる前に片付けようと思います。
さて、今日が今年最後のブログになりますので、ご一緒に一年を振り返ってみたいと思います。
制作面ではよく描きました。大小合わせて26点、これは自己最高です。
4月にパリ国際サロンの「ミニ個展部門」に3点出品しましたが、この時2点が売れたことが、大きな励みになりました。
また、8月から毎日SNSに「今日の一枚」を投稿し始め、良い意味での緊張感が生まれました。
見てもらえる価値ある絵かを、毎朝自分に問いかけることになったからです。
感想をいただくことで、客観的に自分の絵を見ることにつながっています。
ある時、私の絵には「物語がある」と言ってくださった方があり、以来「物語性」を強く意識するようになりました。
これからも、見る人に自由に想像の旅をしてもらえるような作品を目指したいと思います。
絵を通じての繋がりでは、これまで展示会に来て下さった方に、新作に近況を添えた季節のお葉書を送り始めました。
今週、冬のお葉書をお送りしたところですが、「机の前に飾っています」「ファイルに入れてアルバムにしています」など、嬉しいお返事をいただくと、あと10年は続けなきゃという気持ちになります。
一言を添え、宛名も含めて手書きです。
その方を思いながら、一枚一枚心を込めて文字を書くことは、人だからこそできること。
先月、東京国立博物館の「国宝展」で、平安時代に書かれた漢字の丁寧な筆跡を見て、文化を受け継いでいく観点からも「手書き」を大事に思うようになりました。
プライベートでは毎日の食事を大切にするようになりました。
また、好きなお店もできました。
近所にある小さな割烹です。
旬の素材を生かしたお料理とよく合うお酒に舌鼓。
そして何より、大将の人柄にはほっとできる温かさがあり、今夜も家族で行こうと話しているところです。
昨年末交通事故に遭われ、何ヶ月もお休みされた時は心配しましたが、ちゃんとお客さんが戻ってこられているのは、みなさんそのお店が大好きなんでしょうね。
来年2月は初めての二人展ですが、足を運んでくださった方にほっとしていただける場所作りをぜひ真似したいと思います。
今年も1年間お付き合いくださり、本当にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
そして来年もよろしくお願いいたします。