2023.3.26
《お便りNo.22》
こんにちは、坂本澄子です。
春ですね〜。
2年ぶりにバッサリと髪を切り、ショートにしました。
軽くなりました。アタマも心も😊
このところなんとなく気持ちが内向きになっていたなあと自覚したので、即行動。
目に見える変化というのは、自分にとってもわかりやすいですね。
<図解!私のアトリエ>
私は普段こんなアトリエで絵を描いています。
元はちゃんとしたリビングだったのですが、ケンがかじった後が壁や床などあちこちに残り、絵の具が飛び散り、当初揃えたデザイナー家具は画材置き場になっています。
壁には大きな絵が2枚。一つは毎年1点ずつ描いている100号の自作、もう一つはバリ島の画家エベンさんが描いた畳一畳分もある特大の花鳥画です。
残りの壁も個展に行くとつい衝動買いしてしまう絵の数々で、ほぼ埋まっています。
たくさんの作品に囲まれていると、絵から発せられる作家たちのエネルギーを全身に浴びている感じがします。
なかなかアトリエらしい雰囲気になってきました😆
南側は端から端まで窓なので、東京湾と房総半島、そして広い空がよく見えます。
視界を遮る高い建物がないのは、本当にありがたいです。
ちなみに、東京湾は浅いところが透けて見えるくらい、意外にきれいなんですよ。
でも緑が少ないので、グレイッシュな光景です。
海と空の大自然。その間にある箱庭のような人の住む街。
そんな風景が私の絵に少なからず影響を与えていると思います。
<小さな絵本 好評販売中>
オンライン展示会#4『内宇宙の物語』を記念し、3冊目となる「小さな絵本」を作りました。
絵を描きながら心に浮かんだ言葉を添えて、10作品を掲載しています。
2月の二人展ではたくさん購入いただき、第一版はなんと完売!
嬉しい悲鳴で大増刷。地方のお客様を中心に多数ご注文いただき大感激。
メルマガ会員さまにはこれまでプレゼントしていましたが、今回は既に購入して下さった方もいらっしゃるため、すみませんが1冊500円(税・送料込み)とさせてください。
ご注文はコチラから。「小さい絵本希望」と書いてお送りください。
神戸市のNさまから素敵なコメントをいただきましたので、ご紹介します。
「素晴らしいデザインの絵本ですね。コンパクトであることが余計に宇宙の拡がりを感じさせてくれます。あたかも坪庭のようですね。
ページをめくると絵と言葉が心に深く浸み込んできます。一つの絵の中に多様な世界が織り込まれていて、それが互いに波が干渉し合うように、いろんな連想が浮かんでは消え浮かんでは消えていきます。
またある時は、絵の中に住んでみたいと思ったりもしますw
手元において折に触れて観て読んで遊ばせてもらっています。」
私は絵を描くとき、いつも物語を思い描いています。それが見る人に伝わり、空想の世界に遊んでもらえたらと、常々思っていました。
Nさまはまだお会いしたことがない方ですが、絵を通じて思いが繋がって嬉しいです。
小さな絵本はオンライン展示会#2から作り始め、今回で3冊目。
これからも4冊目、5冊目とシリーズ化していきたいと思っています。
<展示会のご案内>
4月からほぼ毎月グループ展が続きます。
ご都合があいましたら是非ぜひ原画を見てください。伝わる熱量が全然違いますよ〜。
「第48回現代童画展•受賞作家展」 5/1(月)-7(日) 銀座アートホール
昨秋の現代童画展の受賞者が新作披露。これは見応えあります。私も『受け継がれる生命への眼差し』(冒頭写真)の続編をお届けすべく頑張っています。
「28th OASIS 2023」 5/13(土)-15(月) 大阪あべのハルカス(近鉄アート館)
今年も会いに行きます! フランス、スペイン、モナコなど海外からの作品あり、絵画、立体、工芸、書など様々なジャンルの作品が楽しめます。
「イストワール小品展」 6/26(月)-7/1(土) 銀座ミーツギャラリー
あの「夢のイストワール展」の作家たちがお贈りする小品展です。夢の続きを見るような心暖まる作品をお楽しみください。ギャラリーですので、購入もできます。
今月も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
励ましのコメント、よろしくお願いいたします!
素敵なアトリエですね!
小さな絵本新しいものを楽しみにしております!
アキさん、コメントありがとうございます。
写真だと片付いていないのがバレバレなので、イラストにしました(笑
好きなものに囲まれていると、チカラが湧きますね。長針がとれた時計も、短針だけで結構使えますよ〜。
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