2021.10.15
ル・サロン2022に入選
こんにちは、坂本澄子です。
今日はブログの日ではないのですが、一日でも早くご報告したくて、PCのスイッチを入れました。
フランス芸術家協会から「ル・サロン2022」の入選通知が届きました。
そろそろかなと、今週に入ってからソワソワと郵便受けを見に行っていたのですが、ル・サロン関連書類と書かれた封書を見つけてドキドキ。
入選の2文字が見えて、バンザーイ。
入選作品は『奏 – かなで 2021』、
写真家・澤野新一朗さんの、京都の紅葉を見上げた美しい写真に魅了され、着想した作品です。
見ているうちに幹が人のように思え、風に揺れる葉音が音楽のように聴こえてきました。
そこで、この紅葉を森の女王に見立て、観客に動物たちを加えて、この構図で仕上げました。
350年続くフランス最古の公募展で最高峰であるのと、毎年の審査員は非公開で、傾向のない展示会と言われているだけに、2年続けて入選できるとは正直思っていませんでした。
展示会は例年フランスで歴史のある4大サロン合同美術展「アール・キャピタル」として開催されています。
これまで会場となっていたパリの「グラン・パレ」が2024パリ・オリンピックに向けて改装中のため、今回はエッフェル塔のふもとのシャン・ド・マルス公園内に完成したばかりの「グラン・パレ・エフェメール」で、2022年2月15日〜20に行われる予定です。
会場に私の絵が展示されるなんて、夢みたいです。
いまこうして絵を描き続けられるのも、このサイトを訪れてくださる方、展示会に足を運んでくださる方、様々な形で応援してくださる方があるからこそ。
感謝の気持ちを忘れず、これからも精進してまいりたいと思います。
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