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坂本澄子の絵画作品サイト

重なり合う風景

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2023.5.6

嫁いだ作品

見るたびに好きになります

『月との対話』 2023年4月納品

<富山県Y.D.さまからのメッセージ>

初めて現物を見て、冊子と違って細かいところも丁寧に描き込まれているのが最初の驚きでした。

少し暗いところに置くと、桜の一部と月だけが輝き表情が全く変わるのにも、大変驚きました。

また、自分の気持ちの状態に応じて、いろいろな思いが押し寄せます。

この絵が届いてからもうすぐ一か月ですが、見飽きることがなくドキドキすることも多いです。

私は「春宵一刻値千金」という詩の情景を心に描くのが好きで、また、これがその世界だと思う経験もしてきました。

そんな体験や想像を可視化したのが『月との対話』だと思います。

私のために好きな「春宵一刻値千金」の世界を描いていただいたに違いないと思っています(笑)

改めてありがとうございます。

Dさまが生まれる前からあった絵の隣に

<坂本澄子より>

Dさまとはかれこれ6年のお付き合いになります。

2017年にNHKの番組で、私の二毛作人生(会社員→画商/画家)が取り上げられたのをご覧になり、東京出張の折りに、画商として扱っているバリ島の絵画(バリアートショールーム)を見に、お立ち寄り下ったのが始まりです。

以来、メルマガにはいつもコメントを下さり、またあるときは採れたて野菜を送って下さったりと、私のことを応援していただいています。

小さな絵本『内宇宙の物語』をご覧になり、『月との対話』を「これまで記憶の底に埋もれていたはっとした感動」があったと言って下さったので、スイカと里芋のお礼のつもりで、「2〜3週間お貸ししますので、もう一度お花見を愉しんで下さい」とお送りしたところ、ご縁がありそのまま嫁ぐことになりました。

絵を扱うようになって、作品は最終的に最もふさわしい場所に迎えられると感じています。

改めてそれを強く感じた出来事でした。

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// 2023/07/22 右クリック抑止 by yuki