2024.1.7
明けましておめでとうございます
こんにちは、坂本澄子です。
どんなふうに新年を迎えられましたか?
私は今年も自宅でゆっくり過ごしました。
お雑煮は母に教わった広島風で、牡蠣を入れます。
出汁に鶏のもも肉を入れるとコクが出て、牡蠣の旨味が引き立つんですよ。
これを食べると1年分のパワーがもらえる感じがします。
と、急に大きな揺れが、、、東日本大震災以来の長く大きな揺れです。
震源地は能登半島と聞き、友人のご実家のことが心配になりました。
こんな時、すぐに連絡を取っていいものかと迷いますよね。
しばらくしてFacebookに「無事で避難しています」と投稿があがったのでホッとしました。
こんな時、SNSはありがたいですね。
その後も余震が続き、元旦から大変な思いをされたことと思います。
被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
5日は有明ギャラリーに今年初めてのお客様をお迎えしました。
どんな絵がいいかなと考えながら展示の準備をするのは、とても楽しいです。
今回は100号2点を並べてみました。
息子さんに贈る絵のご相談を受けました。
「俯瞰と調和」、深いお題をいただき、身が引き締まります。
土日は熱海の共同アトリエに。「小寒」とは思えないほどの暖かさです。
熱海駅から桃山坂を登っていくと、早くも梅の花が咲いているのを見かけました。
熱海は温暖な気候ゆえ、全国に先駆けて梅が咲く地域なのだそうです。
アトリエに着くと、まだ新年だからかひっそり。
まずは海を見て心を落ち着けてから(冒頭画像)、制作にかかりました。
窓の外には大きな樹が植わっていて、裏山は竹藪。とても静かです。
壁の一面が鏡になっていて、ちょっと不思議な感じなんですよ。↓↓↓
熱海にいくときは毎回、画材一式と着替えなどの生活用品を持参します。
絵の具の数が半端なく多いので、荷物の重量はずっしり9キロ。
それを持って坂を登るのはなかなか大変ですが、それでも熱海にいくといいことがあります。
それは絵に集中できること。
家にいるとあれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、つい気が散ってしまうけれど、ここでは他にやることもありません。
また、静かなので、脳が余計な処理をしなくて疲れない(これは最近知りました)ので、なんだか気分がいいのです。
そのうち、温泉で一風呂ができるようになると、もう最高ですね(笑)
そんな感じで、新しい年の最初の1週間を穏やかに過ごせて、本当に感謝です。