2023.10.29
《お便りNo.29》絵をどうやって飾ってる?
こんにちは、坂本澄子です。
ようやく爽やかな秋らしいお天気になりましたね。
でも、実は家や近所に出かける時はまだ半袖を着ているんです。
こんなことは初めてで、そのうち四季がなくなってしまうのではと心配しています。
<秋野菜でお料理>
富山のDさまから柿と野菜を送っていただきました。
Dさまは定年退職後、奥様と郷里の富山に戻られ、ご両親から引き継いだ畑で野菜作りをされています。
初めての野菜作りは、Youtubeで研究しながら色々と工夫をされているそうです。
例えば、トマトの側にスイートバジル、ナスの側にイタリアンパセリを植えると虫除けになるとか。
たまたま、『食彩の王国』という番組を見ていたら、フレンチのシェフが「近くで育ったものは料理でも相性が良い」という話をされていて、早速この2つを組み合わせた料理に挑戦してみました。
既にご存じのとおり、私の料理の腕前は初級です 笑
トマトとスイートバジルのサラダ
オリーブオイルに塩と胡椒で味を整えるだけの簡単メニュー。慌ただしい朝食にこれだけで豊かな気分に。白ワインにも合います。
ナスと豚バラの味噌炒め
イタリアンパセリをたっぷりのせて色味が良くなり、味にも変化が生まれました。
<絵をどうやって飾ってる?>
絵を購入される際に、よく絵の飾り方を訊かれます。
そこで今日の特集は、実際にお客様から送っていただいた写真付きで「絵の飾り方」をご紹介したいと思います。
フックで壁にかけるのが一般的で、地震対策用に落下防止のバネがついたものもあります。
大きな絵には2個組み合わせて取り付けることもできます。
壁にかけられない時は、イーゼルを使用したり、椅子の上に立てかけたりもできます。
床置き派も結構いらっしゃいます。
「床に寝転んで寛ぐ時にちょうど視界に入ります」
「お酒を飲む時には見える場所に移動。その時々で置く場所を変えて楽しんでいます」
大きな絵はピクチャーレールで天井から吊るすと安心。
部屋のどこからも見え、大きな窓のようにも感じられます。
つまり、こうしなければならないという決まりは特にないのです。
お部屋や生活スタイルに合わせて、飾り方を楽しんでいただければと思います。
ただ、重さのある大きな絵の場合は安全面も考慮する必要がありますので、お気軽にお尋ねくださいね。
<ほのぼの交流日記>
冒頭でご紹介したDさまのことをお話したいと思います。
2016年、二毛作人生をテーマにしたNHKの番組で取り上げていただいたのがきっかけで、出張に合わせて(当時は関西にお住まい)お立ち寄りくださいました。
直接お会いしたのはその1回だけですが、メルマガにいつも返信をくださり、現在まで折に触れてやりとりが続いています。
今回掲載させていただくにあたり、改めて当時のことをお伺いしたところ、文章にしてくださったので、そのまま掲載させていただきますね。
6年経って初めて知ることも多く、また、私の絵やお便りをこれほど喜んでおられたとは。
光栄であると同時に、身が引き締まる思いで拝見しました。
Dさまに絵をお貸ししたのは、「2週間レンタル – 絵があなたのお家に行きます」としてメルマガ会員様向けの定番サービスに加えました。
2週間ご自宅に飾っていただけますので、気になる作品がありましたらご利用くださいね。
<今月の新作> 『夢見心地の午後』
季節外れですが、桜を描きました。
100号を描き終えてホッとした脳裏に浮かんだ光景です。
実際にある風景ではありませんが、どこかで見た懐かしい風景と感じていただけたら嬉しいです。
額縁は緑がかったシルバーを選びました。
優しい春の色合いによく合い、私の桜の絵では定番になりつつあります。
作品情報はコチラをどうぞ。
今月号も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
季節の変わり目、どうかお風邪などひかれませんように。
絵を壁に描けるときよく プラスターボード用金具というフックがありますが、僕はあれは全く信用できません。プラスターボードはもろく 蹴ったら簡単に粉々になってしまうようなただのボードだからです。壁には必ず壁下地がありますから、その下地に ねじフックで埋め込むのが一番 安心だと思っています。それにしても新幹線に画材一式を置き忘れて大変でしたね。 その時のハラハラ感は手に取る様に分かりますよ。 鍵は体に付けられる小さなバッグにいれておいた方がいいですね。 まあホームから線路に落ちなくて良かったと思って安心した方が いいですね。 画材が無事に 坂本様の元に戻ってくることをねがっています。
高須さん、ご心配くださり、ありがとうございます。無事に戻ってきました!
忘れ物センターは長蛇の列でたっぷり1時間かかりました。それでも、戻ってくると皆さんとても嬉しそうで、とても明るく温かい雰囲気でしたよ。
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